日比野日誌

全国の郷土ずし紹介

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5月1日は中津川市の「妙見まつり」。明治の神仏分離令(「神社と寺院は別々に祀りなさい」というお触れ)で、全国で廃仏毀釈(仏を捨てて、神道に一本化すること)の嵐が吹きまくったのとは逆の方向に進んだわけで、今では長久寺という寺でおこなわれるのですが、戦前はその寺の近くの山の上にあった妙見神社が祭りの場でした。この祭りの時、信者たちが早朝から集まって作ったのがタケノコずし。神前にお供えし、山を登ってくる人に配ったのですが、今では、作る人はほとんどいません。

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「タケノコずし」と聞いて「タケノコを混ぜた五目ずしかな」と勝手な想像をしていましたが、復元されたものを見てびっくり。タケノコとサンショウの葉を具にした大きな握りずしで、外側を竹の皮で覆っているのです。竹の皮で巻くすしなんて、初めて聞きました。また具にするタケノコは、やわらかい部分は煮物に使い、残ったゴジゴジの硬い部分を、たまりで煮たもの。残り物、といったら失礼ですが、うまく使ったすしです。

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竹の皮をうまく三角に折りたたみ、しっぽの部分(調べたら「葉片」というらしいです)で箸を巻きつけてあります。ですから葉片の長いマダケに限ります。昔は箸も竹製でした。中身も外見も竹に因み、しかも妙見神社に向かう山道の入り口にも、見事な竹林がある…。つくづく、竹に縁のあるすしなんです。

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