日比野日誌

すしの雑学

バックナンバーはこちら

-

皆さんよくご存じの若き女流歌人ですね。処女歌集『サラダ記念日』は大ベストセラー。当時の流行語にもなりました。

その『サラダ記念日』の中に、こんな歌があるのをご存知ですか。

-

君と食む 300円のアナゴ寿司 そのおいしさを 恋とこそ知れ

-

「食む」は「はむ」。「食べる」という意味の古いことばです。

俵万智さんの歌のすごさは、読んでる内容は非常に「現代風」なのですが、表現するのが古語まじりなところです。

まぁ、字数の関係もあるのでしょうが、アナゴずしを「食べる」のではなく、「食む」。

なんともドラマティックではありませんか。このひと言のおかげで、歌全体がピシッと締まっています。

-

さて、「300円のアナゴずしとはどんなすしでしょう。

あくまでも推測ですが、俵万智さんの世代だったら、さしずめ回転ずしではなかったかと思いますよ。

回転ずしは2貫乗って、原則としてひと皿100円。それが300円もするんですから、相当ぜいたくだったことでしょう。

そんなアナゴずしの皿をひと枚取り、2貫のすしをふたりで1貫ずつ…。

-

「2貫のすしをふたりで分けるだなんて、野暮だねぇ!」なんて憤る人は、それこそ野暮な人。

「アナゴってなぁ梅雨時が旬だよ。10月のアナゴはまずいんだ」「ホンモノのアナゴが300円で食えるけぇっ!」

そんなことはわかってますよ。でも、若い人にはカンケーない。

どんな「まずい」すしだって、どんなにせ者のすしだって、いま食べているおすしがおいしいの。だってふたりは、恋人同士なんだもの…。

-

貧しくてもそれを何とも思わずに、一生懸命、生きてゆくふたり。この歌を聞いてそんなふたりをイメージするのは、昭和の人間の証拠でしょうか。

-

月別に記事を読む
Events Calendar
January 2014
S M T W T F S
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
交通アクセス
駐車場サービス
営業時間※一部店舗により異なります
ショップ10:00 〜 20:00
レストラン11:00 〜 21:00

年中無休各店舗営業時間の詳細はコチラ

ドリームプラザコールセンター

054-354-3360(10:00 〜 21:00)

お得なサービス 平日限定シネマまる得サービス 清水エスパルス後援会会員サービス 朝日テレビカルチャー会員サービス
無料サービス

来るたびにポイントがたまる!!

ドリプラタッチャン ドリプラタッチャン QRコード
パートナー募集 契約農家さん募集
エスパルスドリームプラザのモバイルサイト エスパルスドリームプラザ モバイルサイト QRコード

ケータイサイトもお得な情報が満載