日比野日誌

すしの雑学

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なぜか、女性に人気のある人ですねぇ、この人。
6月19日は太宰の誕生日、かつ、遺体の発見された日ですが、この日を「桜桃忌」と称して、東京都三鷹市の禅林時の墓には、毎年たくさんのファンが訪れるそうです。

生まれは津軽の金木、今でいう五所川原市です。大地主の六男として生まれました。
父は県会議員を経て、衆議院議員。彼の生まれた家は「金木の殿様」と呼ばれておりました。
裕福は生活ぶりは上京後もかわらず、東京帝国大学へ入学後も放蕩生活を続けました。
と同時に、「六男」という中途半端な自分の立ち位置に不安感が募り、あげくに自暴自棄となって、プロレタリア文学に傾倒したりマルキシズムにはまったりと、常人にはわからない生活を送りました。

昭和13年夏、太宰は「姥捨(うばすて)」という作品を書き上げます。
彼の実体験に基づく物語で、他の男と浮気した妻と、暮らしが成り立たなくなった夫。
二人は自殺を決意し、山に入って睡眠薬を飲む・・・というなんとも悲惨な結末を予想させるのですが、ここはすしの話。
死ぬ前に入ったすし屋で、夫・嘉七は酒を飲み、その横で妻・かず枝は鉄火巻を食べています。
「おいしいか」「まずい」。
もうひとつほおばって「ああまずい」。
あまり上等なおすし屋さんではないようでした。

翌14年の冬、小説「鴎(かもめ)」と随筆「酒ぎらひ」を発表します。
ここにもすし屋が出てきます。店の名前は出てきませんが、モデルは、自分もひいきにしていた三鷹駅前の「美都里家鮨」です。

絶筆となったのは昭和23年の「グッドバイ」。彼にはめずらしいユーモア作品でしたが、残念ながら未完です。
愛人をたくさんもっていた若い男が、落ち着いた生活をするために、愛人を一掃しようとします。
そこで若くて美人な女の人を彼の奥さんということにし、すべての愛人のところに行って関係を壊そうと計画します。
が、問題だったのは妻役のご婦人。絶世の美女なのはよいのですが、彼女、相当な大食漢でした。
一度の食事が、トンカツ、コロッケ、マグロとイカの刺身、ラーメン、ウナギ、よせ鍋、牛串、握りすし、サラダ、イチゴミルクにきんとん・・・。
男は、「まさか女は、誰でもこんなに食うまい」と呆れかえったとか。
しかし顧みてみると、やはり握りすしはごちそうの部類だったようで・・・。

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