日比野日誌

すしの雑学

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明治25年8月。大学予備門生だった夏目漱石は、親友の故郷・愛媛県松山市を訪れます。
その友の名は正岡子規。
母・八重があれこれ気を使い、それに対して恐縮する漱石。そんな二人を前に、子規は鷹揚にふるまっています。

ある晩、高浜虚子も同席して、食事会を開きました。
といっても、自宅で、なんですけどもね。
やはり八重が腕をふるい、ちらしずしをごちそうしました。

ぞんざいな態度で箸を運ぶ子規の傍らで、漱石はきわめてつつましやかに、すしを食べていました。
洋服の膝を正しく折って正座し、すしを一粒もこぼさぬような紳士的な態度。
その行儀正しさを、虚子は後々、書き記しています。

なお、このときの記録をもとにして、近年「復元」されたのが「松山鮓」です。松山市の名物料理になっています。

さて、正岡子規といえば詩人、俳人です。

ふるさとや 親すこやかに 鮓の味

八重さんの味が、忘れられなかったのでしょう。

われに法あり 君をもてなす もぶり鮓

「もぶり鮓」とはちらしずしのことです。

われ愛す わが豫(予)州 松山の鮓

子規はこのちらしずしを「松山の鮓」と呼んでいるんですね。

若くして病臥についた子規は、晩年の日記「仰臥漫録」においても、その食生活を披露しているんです。
たとえば、明治34年9月13日。結核と脊椎カリエスで亡くなる1年ほど前ですね。
彼は稲荷ずしを食べています。

でも、この日、食事は1日4回。しかも、1回の分量がしっかりありまして、稲荷ずしも、なんと4個と食べています。
今の計算だと、彼の1日の摂取エネルギー量は、成人男子の3日分にあたるそうです。

さすが、美食家、健啖家!

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