日比野日誌

すしの雑学

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井原西鶴といえば元禄文化の立役者。「好色一代男」などを著した作家として有名ですが、作家になる前は俳諧師。
これもその世界では名の知れた人でした。

さて、彼の作家としてのデビュー作「好色一代男」ですが、読んでみると、まぁその一種の「エロ小説」ですな。
続いて出た「好色一代女」や「好色五代女」がさほどでもない「エロさ」ではないですが、そこはさすがに処女作。「好色一代男」に登場する主人公・世之介は、生涯に遊んだ女がなんと3742人! 加えて、遊んだ少年が725人といいますから、まさに絶倫男です。

その中の1シーンです。場所は滋賀県大津の遊郭。いろいろな男たちが集まって、遊女の品定めをしています。
馬方、水夫、猟師、相撲取り…、そしてすし屋の息子もいます。

今なら、別にすし屋がソープランドに通ったくらいで目くじらを立てる人はありませんが、元禄時代のこと。
ちょっと眉をひそめられています。
しかも、あまり高級とは言えない職業の人に混ざって「すし屋の息子」も品定めに参加しているわけです。
あまり誉められたことでもありませんね。

「日本永代蔵」は代表的な町人もの。庶民であるわれわれがいかにして財をなし、金持ちになってゆくかを教えてくれる小説です。

その1シーン。場所は、これまた滋賀県大津です。
とにかくすごいにぎわいようで、車や籠や馬が行き交い、もちろん人も行き交っています。
品物は何でもそろい、中には鬼の角細工や蛇のすしといった珍しいものもあります。

蛇のすし。ヘビのすし。もちろん、ヘビを漬けたすしなどありません。この時代、珍しい物を称する表現として、こんな言い方があったのです。

「万の文反古」。彼の書簡をまとめた遺作です。その中の一節に、病み上がりで冷えたものは腹によくない。すしも遠慮しておこう、との内容が含まれています。

すしがなま物であったということ。これは今も昔も変わりがないようで…。

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