日比野日誌

すしの雑学

バックナンバーはこちら

 今月の人は、本名が重田貞一さん。出身は、今の静岡市葵区。誰だかわかります?

 はい、江戸時代後期の江戸の作家・十辺舎一九です。滑稽本作家として知られていますが、洒落本、読本、人情本、黄表紙から果ては教科書まで、幅広い作風を持っている人です。

 十辺舎一九といえば「東海道中膝栗毛」。あの「弥次さん、喜多さん」が出て来て東海道を珍道中するという滑稽本です。あの中にすしが出てきます。

 たとえば蒲原の宿場。声だけですが「鯵のすうし、鯖のすうし」という売り声が響いていました。

 また京都の場では、「上方に流行る」と言ってトリカイのすしを売っています。

 これを聞いた喜多さんは、「何だ、コレヤばかの刺身を鮨に付けたのだな」とトリカイとバカガイの区別がつきませんでしたが、すし屋はかまわず「御評判の千倉鮨、鯖か鯖か鳥貝や鳥貝や」と売りつけます。喜多さんは「アレ弥次さん見なせへ、あの鮨は京で喰ったが とんだ好かった 一つやらかそふ」とひとつ購入。案外、京都のすしも江戸者の口にあったと見えますね。

 『方言修行 金草鞋(むだしゅぎょう かねのわらじ)』は『東海道中膝栗毛』の広域版で、木曽街道、西海道、四国八十八ヶ所に秩父巡礼と、全国各地に話が及んでいます。

 その下野編。今で言うと栃木県さくら市に「喜連川」というところがあります。ここでアユずしが出てきます。しかも絵本ですから、結構リアルに「名物 あゆの寿し」と書かれています。

 歌も書かれていて、「めいぶつ あゆのすし」と前置きして、

「たび人は あゆのすしほど おしかけて めいぶつくひに きつれ川かな」。

 まぁ、秀句だとは言いがたいようで…。

月別に記事を読む
Events Calendar
January 2014
S M T W T F S
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
交通アクセス
駐車場サービス
営業時間※一部店舗により異なります
ショップ10:00 〜 20:00
レストラン11:00 〜 21:00

年中無休各店舗営業時間の詳細はコチラ

ドリームプラザコールセンター

054-354-3360(10:00 〜 21:00)

お得なサービス 平日限定シネマまる得サービス 清水エスパルス後援会会員サービス 朝日テレビカルチャー会員サービス
無料サービス

来るたびにポイントがたまる!!

ドリプラタッチャン ドリプラタッチャン QRコード
パートナー募集 契約農家さん募集
エスパルスドリームプラザのモバイルサイト エスパルスドリームプラザ モバイルサイト QRコード

ケータイサイトもお得な情報が満載