すしの雑学
「すし屋のカウンターにて」編 *その42*
2009.08.25
すし職人のファッションといえば…、なんて難しい話をするんじゃありません。カランコロン。下駄の話です。いなせなおすし屋の職人さんがスニーカー履きじゃ、いまひとつ感じが出ませんか。サンダル履きだったら、話をする気にもなりません、か。
いえ、別に「正当なすし屋だったら、何を履けっ」って言いたいわけじゃなくて、その逆。昔は屋台の握りずし屋は、屋台の向こう側で座っておりました。食 べ物を調理するのだから座ってやるのは当然。だから、すしだって座って握るんです。下手に立ったりすると、「やめろぃ、ほこりが立たぁ!」
昔は「すし屋が立つようになっちゃおしまいだ」なんて言われたものですが、今じゃカウンターの向こう側で座ってるすし屋さんなんか、いませんよね。
だから、下駄でもスニーカーでもサンダル履きでも、職人さんの足もとは、なんでもいいのです。








