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  4. 「すし屋のカウンターにて」編 *その36*

日比野日誌

すしの雑学

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「和食は目で食べさせる」なんて言われるくらい、配色って大切なんです。「基本五色」というのがありまして、白・黒・赤・黄・緑。白は清潔感を与えます。 ごはんの色ですね。赤と黄色は食欲増進。マグロやサケ、イクラ、そして玉子焼きなど、なんとも食欲をそそります。黒は、全体を引き締めるんだそうです。ご く一般的なすし桶って、黒ですよね。
じゃぁ、緑色は?というと、安定感。人間、緑が目に入ると、落ち着くんだそうです。そういえばすし桶の中にも、緑のものが入っています。昔は笹の葉など を使いましたが、近ごろはビニール製がほとんど。そう、ハランです。あれは、食べるために入れてあるんじゃありません。隣とくっつかないためでもありませ ん。落ち着くため、なんです。
ウソだと思うのだったら、今度いっぺんやってみてください。立派なすし盛りを注文して、そこから緑色のハランだけ取っちゃう…。なんか、変ですよ~。

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