日比野日誌
すしの雑学
え?、「お手水」の話をします。えぇ、「おちょうず」です。えっ、わからない? じゃぁ、「お手洗い」の話です。いや、手を洗うことじゃなくて…。う?んと、わかんないかなぁ。「厠」です。「便所」です。「トイレット」です。わかりました?
最近のおすし屋さんは…、というより、食べ物屋さんだったらどこでも、トイレには気を使います。とにかく、清潔感が漂ってなくてはいけません。ある種の「爽快感」といった方がよいですかね。水洗トイレは当然ですが、最近は、ずいぶん様変わりしました。
トイレといえば、ひと昔前は(女性用トイレは)便器をまたいで座り込むタイプ。これを「和式」と言うそうですが、今は、腰をかける「洋式タイプ」が増えているとか。
あるすし屋さんでの話。「最近、和式のトイレが使えなくなってる人が多くなってね」とご主人。いえ、外人じゃありません。若い日本のお嬢さんがたの話です。