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  4. 「すし屋のカウンターにて」編 *その23*

日比野日誌

すしの雑学

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屋号。って、わかります? すし屋の屋号。つまり、お店の名前ですよ。ほら、「松ずし」とか「すし梅」とか、あるでしょう。あれです。
まぁ「店の名前」ですから、経営者の苗字や名前からつけることが多いですね。笹木さんがやってる「笹ずし」とか、太郎さんがやってる「すし太郎」とか。あと、地名をとって名づけるのも多くて、駿河の国の清水にあるから「駿河ずし」とか「清水ずし」とか。
親方の名前や自分が修業した店から一文字をもらって、新しい店の屋号にする場合もあります。「すし鉄」で修業したんだから、オレの店の名は「すし小鉄」 だ、なんてね。こういう店は、名前を見れば「あの店にいた若い衆が新しく店を出したんだな」ってわかってもらえることもあります。「金」「銀」「鯛」 「扇」なんて、縁起の良いものから名前をつけることもありますね。
そんな中、ちょっと変わった名前も見ることがあります。たとえば「ミサゴずし」。たとえば「弥助ずし」。これらは、ちょっとしたエピソードを知らなければなりません。そのエピソードとは…。また、来月に。

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