日比野日誌

すしとあの人

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すしとあの人・96 「大久保利通」

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前々回、前回と西郷隆盛が出てまいりましたから、

今回はその盟友(でいいのかな)、大久保利通の話をしましょう。

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大久保は西郷隆盛同様、薩摩の人でありました。

小さい頃から西郷と親しく育ちましたが、西郷が肝の座った、ドーンとした裏表のない男に描かれる一方、大久保は冷徹寡黙で、神経質そうに描かれがちですよね。

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実際、たばこが大好きで、とくにきついのが好きでした。

しかもヘビースモーカーで、キセルの手入れを1日でも怠ると、ヤニで使えなかったそう。

また、キセルは昼と夜では使うものを違えたといいます。

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お茶は京都産の、これまた苦いのが好き。

こんなものを愛好しているから、冷徹で神経質とのイメージがつきまとうのかもしれません。

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でも、その反面、女性的な舌も持ち合わせていたようです。

例えば、お菓子が好き。

お酒も、ワインなど、甘いのが好きでした。

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彼の好物の中に、「郷土のすし」というのもありました。

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郷土・鹿児島のすしといえば、酒ずしが有名です。

とても高価なもので、殿様である島津家では食べていたでしょうが、

大久保や西郷のような「下っぱ役人」の家では、どうだったでしょう。

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あ、酒ずしの酒には「地酒」を使います。

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「あら、薩摩の地酒って、やっぱり焼酎?」

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いやいや。「地酒」って「地元の酒」じゃあないんです。

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「地酒」という名前の、別の酒があるのです。

別名、灰(アク)持ち酒といい、とろりとした味わいに、こはく色の輝き。

味は、お酒というよりみりんに近い。とても甘〜いのです。

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ですから、大久保が愛した「郷土のすし」は酒ずしに決定…、

といいたいのですが、ちょっと待ってください。

もうひとつの郷土ずしに「さつますもじ」というのがあります。

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酒ずしが殿様の味なら、こちらは庶民の味。

どこの家庭でも作るちらしずしで、中に入れる具も、定まっていません。

ただ、酢も具の味つけも甘〜くしてやります。酢はもちろん、「地酒」です。

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大久保利通が好きだったのは、どちらのすしだったのでしょう。

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