日比野日誌

すしとあの人

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すしとあの人 7月号 88 「シーボルト」

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幕末に来日したドイツ人で、医者であり動植物学者であり、地理学者であり民俗学者でもありました。

文政6年(1823)、来日した時はオランダ人だと嘘をつき、なんとかそれで出島の御用医師になりました。

翌年には出島外にて「鳴滝塾」の開講も許され、全国から多くの学者や医者が、彼の講演を聞きに集まりました。

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文政9年(1826)、彼はオランダ商館長の将軍謁見に随行し、江戸までの旅に出ました。

その途中でも、また江戸でも、たくさんの学者たちと交わりました。

その記録が『江戸参府紀行』です。

道中目にしたことを、自然学者らしい克明な視野と、正確な見立てで見、書いています。

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一方、滋賀県大津市。

当時は近江国、膳所藩城下です。

ここの木下町に阪本屋という、藩御用の料亭がありました。

琵琶湖を目前に控え、立派な楼閣「映波楼」を持つことでも有名でした。

自慢の料理は、フナずしと川魚料理だったようですよ。

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この料亭は明治2年(1869)、フナずし部門が独立して阪本屋の文店を、札の辻に出店しました。

これが今もある「元祖 阪本屋」です。

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近代以降の褒状はものすごく、明治16年(1883)、日本初の水産博覧会で、滋賀県下で唯一の出店で褒賞。

内国勧業博覧会などで金牌、銀牌、銅牌など120個余りを受領。

さらには明治30年(1900)の第二回水産博覧会では、宮内省より「供御の膳」、すなわち天皇陛下のお食事に指定されました。

う〜ん、すごい!

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で、シーボルトの話でした。この店とどんな関係が?

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実はよくわからないのですが、

『江戸参府紀行』の中の膳所のシーンで、「一軒の茶屋に立ち寄り、古城に突き出している見晴台からすてきな景色を見て楽しんだ」とか、

「見晴らしがよいので有名な茶屋で」休んで、「おいしい料理として、とれたてのコイ」を食べる、などの記載があります。

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これが、阪本屋の「映波楼」ではなかったかというのです。

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私もそうだとは思うのですが、私も証拠を知りません。

「これだ!」という文献をご存知の方。いらっしゃいましたら、お知らせください。

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