日比野日誌

すしとあの人

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いわずと知れた平安の秋田美人ですよね。ひとつお断りをしておかなきゃいけないことは、

この人とおすしが直接かかわってる、というわけではないんですけれども…。

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秋田の名物といえばハタハタ。表皮の柄が富士山みたいで、おめでたい、縁起のよい魚だと喜ばれます。

民謡「秋田音頭」では、「秋田名物、八森ハタハタ、男鹿で男鹿ブリコ」と歌われています。

あ、「ブリコ」というのはブリの子どもではなくて、ハタハタの子(卵)。噛むと「ブリッブリッ」って音がするからでしょう。

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それをご飯につけて発酵させた「ハタハタずし」。

実はこのすし、江戸時代初期の正保2年(1645)ころに出た俳諧教本『毛吹草』に出ています。

ずいぶん昔から有名だったんですね。各地の名物の一つに挙げられています。

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さて、もう一方の「秋田音頭」ですが、これの成立時期がまた古い。なんでも、寛文3年(1663)。

秋田藩に佐竹義隆が赴任してきた時に披露されたとか。

もっともこの歌、もともとは秋田の名物を歌い上げたり、時代を風刺したり、時には春歌だったりする、

要するに固定した「元歌」ってものがない、即興の歌だったのです。

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「いずれこれよりご免こうむり音頭の無駄をいう アーソレソレ

お耳障りもあろうけれどもさっさと出しかけな ハイ、キタカサッサー、ヨイサッサ、ヨイナー コラ」。

後はご自由にどうぞ、ってな具合ですね。

明治になってレコード化するとかいう際に、今の歌詞の原型ができたのです。

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『毛吹草』も「秋田音頭」も、どちらも1600年代前半に成立しております。

「秋田音頭」にはハタハタずしは出てきませんが、ハタハタは登場しています。

ハタハタと、中に出てきますのが、

「コラ、秋田の女ご何どしてきれいだと聞くだけ野暮だんす アーソレソレ 小野小町の生まれ在所 お前はん知らねのげ!」

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はい。まぁ、小町さんも、関係なくはないでしょ。

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