日比野日誌

すしとあの人

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さぁ、このコーナー初の外人さんですよ。中国、唐の時代の詩人です。

当時の玄宗皇帝と楊貴妃のエピソードを歌った、彼の長編漢詩「長恨歌」は有名ですよね。

 

彼の歌に「橋亭卯飲」というのがあります。こんなのです。

卯時偶飲斎時臥   卯時(ぼうじ)  偶々(たまたま)飲んで斎時(さいじ)に臥す
林下高橋橋上亭   林下の高橋(こうきょう)  橋上の亭
松影過窗眠始覚   松影(しょうえい)  窗(まど)を過ぎて眠り始めて覚め
竹風吹面酔初醒   竹風(ちくふう)   面(めん)を吹いて酔い初めて醒む
就荷葉上苞魚鮓   荷葉(かよう)上に就いて魚鮓(ぎょさく)を苞(つつ)み
当石渠中浸酒缾   石渠(せききょ)中に当たって酒缾(しゅへい)を浸(ひた)す
生計悠悠身兀兀   生計は悠悠  身は兀兀(ごつごつ)
甘従妻喚作劉伶   甘んじて従う  妻が喚んで劉伶(りゅうれい)と作(な)すに

 

「卯時」というのは午前六時ころ。白楽天は朝酒が好きで、これを楽しむのです。

奥さんがブーブーいっているようですが、日が差してきて目を覚まし、風で酔いを醒ます。

すしは蓮の葉に包んであるし、酒は水ガメで冷えてるし…。

 

彼が生きていた頃のすしとは、ホンナレだったんじゃないでしょうか。

少なくとも、酢を使ったすしではありませんでした。

 

すしについていえば、白楽天が精進生活をしていた時、彼の親友であった劉禹錫はダイコンのすしを差し入れたとか。

精進してるのですから、ダイコンだけを発酵させたのでしょう。

今の日本でいえば、ナスのイズシ、みたいなものでしょうか。

魚ではなく、わざわざダイコンのすしにしたあたりに、劉の友を思う気遣いが感じられますが、

白楽天自身、気配りのきく人でした。

 

杜甫や李白が貴族好みの詩を作ったのに対し、白楽天は庶民派でした。

自分が作った詩を子どもやお年寄りに聞かせ、意味がわからないといわれれば詩を書き直したというのです。

だから、みんなに好かれていたのです。

 

う~ん。そんな彼が悠悠自適かぁ。うらやましいっ!

 

 

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